<目次>
・経和会について
・会長挨拶
・役員紹介
・経和会規約
経和会は、卒業生相互、卒業生と在学生の親睦を図るとともに、埼玉大学経済学部並びに社会科学系分野の充実発展に寄与することを目的として、1983年2月に発足しました。経済学部・大学院人文社会科学研究科(経済経営系、旧経済科学研究科)の在学生及びその同窓生、経済学部の前身である文理学部の社会科学系専攻課程の同窓生、経済短期大学の同窓生を正会員として、1万5千人を超える学生・同窓生が所属しています。
毎年、総会や会員相互の交流の場として「経和会サロン」(講演会・懇親会)等のイベントを開催するとともに、多彩多様な分野の第一線で活躍する同窓生による在学生のための「就活支援セミナー」、大学とのホームカミングデーの開催、同窓生の活躍や大学の近況をお知らせする経和会報の発行など、数多くの同窓生の協力のもと精力的に活動しています。
本HPや公式Facebookを中心に各種イベント等の情報発信をしていますので、是非お気軽に参加ください。
会員の皆さん、経和会に関心をもっていただき有難うございます。
2018年度から経和会長を務めている舘逸志です。2022年度からの2年間は埼玉大学同窓会長も併任していました。38年間勤めてきた官庁から勇退した時に、今後は母校や地元のために恩返しを行いたいと思って、寄附講座「実践ベンチャー論」の開講を目指して奔走しました。多くの地元経営者や同窓のご協力のお陰で、寄附講座「実践ベンチャー論」は過去6年間で延べ300人以上の学生に受講してもらいました。創業経営者から直に企業経営の真髄を学び、事業の現場を訪問して生の体験をし、グループで企業研究の成果をプレゼンするという、貴重な体験をしてもらうことができました。現在では、同講座の運営も経和会教育委員会が組織的に行うこととなり、同窓会活動としても現役生への支援を中心に活動する理念が定着してきたと感じています。
経和会の活動は、ボランティアの執行部役員が教育支援、就職支援、HP等広報、総会・経和会サロン・HCD・理事会の開催、各種の交流支援など、それぞれ分担して熱心に取り組んでくれています。これまで外部委託してきた事務局を全てボランティア活動に切り替え、そこで浮いた財源を在校生への支援や同窓の各種交流活動支援に振替えました。執行部役員には大変ご負担をお掛けしたと思いますが、快く支えてきてくれた皆さんに心より感謝申し上げます。今年の役員改選は自薦他薦でメンバーも大幅に刷新しました。私も次回改選期には会長職通期8年となり、そろそろ世代交代が必要な時期となります。若い世代が執行部に加わって、将来の経和会の発展の中核を担って下さることを祈念しております。
経済学部客員教授(実践ベンチャー論主宰)
舘 逸志
経和会会員の皆様 いかがお過ごしでしょうか。
副会長の倉上と申します。この3年、新型コロナウイルスの感染拡大により、社会生活は一変し、医療提供体制のみならず、経済、教育、文化、スポーツなどあらゆる分野で、働き方や活動の仕方が変わり、IT化が進んだ反面、集団での活動や対面での活動が制限されてしまいました。
大学という教育現場でも、キャンパスでの活動は制限され、友人と一緒に倶楽部活動、サークル活動を楽しむことも困難な状況が続き、授業もリモート中心という状況でした。
経和会の活動も例外ではありません。リアルでの集団活動はできませんでした。しかしながら、企画・広報委員会理事を中心とした現執行部役員の方々は、ホームページの刷新やリモートによる執行部運営会議などITを活用した情報発信やネットワークづくり、会員拡大策など、新たな手法で活動を展開しています。また、就職支援活動もリモートで実施しています。取組みの成果はこれからですが、同窓会の活動も変わっていくものと思います。
しかしながら、コロナ禍の収束時には、多くの会員が集い、絆が深まるようなリアル活動を復活させ、さらに経和会を活性化していきたいものです。
皆様の積極的な参加とご支援をお待ちしています。
母校に勤務していることもあり、経和会が本格的に活動を開始した時から学年理事として経和会に関わってきました。学年理事としては主に経和会会報の大学関係の記事を担当していました。
副会長としては、広報委員長として4年間経和会会報の編集長として関わり、その後引き続き総務委員長をしています。副会長としては通算8年になります。
一般的に経済学部生は、ゼミやサークル以外の学生や卒業生の交流はあまりないと思います。経済学部卒業生の同窓会組織である経和会に参加することは、経済学部の学年を超えた縦・横のつながりが広がる場となりますので、皆様方のご参加をお待ちしています。
自分がやりたいことがあったら、それをやっている人に直接聞く。曖昧でもいい、話をすると、あなたの夢は、ビジョンになり、具体化する。
この4年間という時間に、どれだけ準備ができるか。自分の夢をロードマップ化するか。
そして、あなたを理解し応援してくれる人をどれだけ増やすか。
経和の「和」はConnectingであり、Networking。あなたの未来をサポートできる同窓会をめざし、機能を強化中です。経和会を使いこなして、あなたの夢をカタチにしよう。
(2020年SOURCE4月号 経和会広告より)
社会人になってから、大学生は、大学以外の大人に会う機会がとっても大事だと気づきました。学生のみなさんに、誰かを「つなぐ」をしたいと思ってます。
経和会の理事の吉田薫です。
もう一度、埼玉大学で学んでみたいです。
その第一歩として、昨年、埼玉大学経済学部市民講座を受講しました。10月初旬から浦和駅前のコムナーレの研修室で毎週水曜日、午後7時から8時半まで毎回異なるテーマの経済・経営に関する講義を受けました。
受講者は幅広い年齢の男女30人くらいでした。
どの講義もたいへん興味深い内容でとても有意義でした。
【講義のテーマと講師の先生】
・企業結合審査における将来予測のあり方:田平恵先生
・コロナ禍で露わとなった財政と社会保障の基本問題:高端正幸先生
・個人化社会のリスクとコミュニ―ション:渋谷百代先生
・相続法改正の意義と残された課題:江口幸治先生
・コロナ禍の対面接客営業の変化:金井郁先生
・日系小売業の国際展開 中国での電子取引と化粧品:川端庸子先生
・コーポレートガバナンスと会社法:芝園子先生
埼玉大学の先生のお話はやっぱり素晴らしく、青春時代が蘇りました。
これを機にもう一度、自分も埼大生の身になって学生が喜ぶような支援を考えられたらいいなと思います。
皆さん、こんにちは!昨年度から財務委員長を拝命している中莖雅彦(なかくき まさひこ)です。
経和会では既に企画委員長を4年間務めましたので、今年は執行部通算7年目となります。
企画委員会が担当する経和会サロンでは、初めて埼玉大学関係者以外の外部講師をお招きし、日本で毎年37万人もの方がお亡くなりになる“ガン”についての最先端医療技術等の講演会や経和会員でプロのjazz singerのY U R I Eさんをお招きして経和会員が経営する大宮のホテルでコンサートを行ったことなどが懐かしい思い出です。“光陰矢の如し”本当にあっという間の6年間でした。
のんびりした性格で細かいところには気配りはできませんが、執行部一同が力を合わせ経和会の方針である “同窓生、在学生、教職員、地域社会などのすべての関係者の幸福の追求”に微力ではありますが貢献したいと考えております。宜しくお願い致します。
1983年に経済学部を卒業し、経和会で就職支援委員長として、在学生の就職活動に関するいろいろな不安や悩みに寄り添い、経験豊かな応援団として、Proactiveにサポートしています。
大学時代は、人生の中で一番大切な時期です。将来の自分の方向性を決める時期だからです。大学時代に出会った友人やいろいろな経験・学業を通じて、自分のやりたいことを見つけて、磨く時期です。
在学中は、どこか自分の興味のあるクラブに入ることをオススメします。クラブには、他の学部の友人や他の大学の友人を得る機会があり、友好関係の幅が広がります。
ご卒業後は、経和会とのつながりを持つことをオススメします。経和会では寄附講座、経和会サロン、Facebookなど多彩な活動を通じて、OBの経験や知見を得る機会があります。
就活の際はメールにてご連絡ください。経和会が親身にサポートします。
keiwakai.saitama[at]gmail.com 経和会事務局 就職支援担当宛
2024年度より副会長を拝命いたしました、中野貴元(なかのよしもと)です。
私は社会人大学院生として埼玉大学に入学し、当時の社会人大学院キャンパスのあった東京駅日本橋口にあるサピアタワーで2年間を過ごしました。
自身の大学時代、大学院時代を振り返ると同期・先輩・後輩を含めて良い仲間に恵まれた気がいたします。そして修了後は同窓会を通じて新たな仲間と出会うことができました。私が担当している交流委員会は、今皆さんがお持ちの仲間との絆を深め、そして新たな仲間との出会いをお手伝いするのがミッションです。
在学生の皆さんも、OB・OGの皆さんも、一人でも多くの会員の皆さんが経和会の推進する交流事業への参加や支援事業の活用を通じて、仲間を作り、絆を育んでいっていただきたいと思っています。
第1章 総則
(名称)
第1条 本会は、経和会と称する。
(目的)
第2条 本会は、会員相互の親睦をはかるとともに、埼玉大学経済学部並びに大学院人文社会科学研究科(旧経済科学研究科、以下同様)の充実発展に寄与することを目的とする。
(事業)
第3条 本会は、前条の目的を達成するために次の各号の事業を行う。
(1) 卒業生相互及び卒業生と在学生との親睦並びに研修
(2) 埼玉大学経済学部及び大学院人文社会科学研究科の教育・研究環境の整備充実に対する協力
(3) 在学生の就職活動に対する支援
(4) 会員名簿の管理及びホームページ作成などの広報活動
(5) その他本会の目的を達するために必要な事業
(事務所)
第4条 本会の事務所は、埼玉大学構内に置く。
第2章 会員および役員
(会員)
第5条 本会の会員は正会員および特別会員とする。
(1) 次の各号に定める者を正会員とする。
① 埼玉大学経済学部又は大学院人文社会科学研究科に在籍している者(以下「学生会員」という)
② 埼玉大学経済学部、大学院人文社会科学研究科(経済経営系)又は大学院経済科学研究科に在籍した者
③ 埼玉大学文理学部法律学・政治学専攻課程、経済学・社会学専攻課程又は文理学部経済科に在籍した者
④ 埼玉大学経済短期大学部に在籍した者
(2) 次の各号に定める者を特別会員とする。
① 埼玉大学経済学部及び大学院人文社会科学研究科の教員(非常勤教員を含む、以下同じ)並びに事務員
② 埼玉大学経済学部及び大学院人文社会科学研究科の教員又は事務員であった者
③ 埼玉大学文理学部の法律学、政治学、経済学又は社会学の教官又は事務官であった者
2 正会員は理事会の定める額の終身会費を支払わなければならない。
3 会員は住所、氏名、勤務先の変更があった時は速やかに会長に届けなければならない。
4 本会の名誉を傷つけ又は他の会員に迷惑をかける恐れのある会員は理事5名以上の賛成により会員資格を停止し、最終的な扱いを理事会で決定する。
(役員)
第6条 本会に、次の役員を置く。
(1) 名誉会長 1名
(2) 会 長 1名
(3) 副会長 10名以内
(4) 理 事 20名以上
(5) 会計監事 若干名
2 名誉会長は現職の埼玉大学経済学部長とする。
3 会長及び副会長は、正会員である理事の中から理事会において選任する。
4 理事及び会計監事は、会員の中から相当な方法で選任する。
5 役員の任期は、原則2年とし、再任を妨げないものとする。
6 正会員の10名以上が連署した書面を、2名以上の理事の同意を得て理事会に提出し、役員の解任を求めたときは、その扱いを理事会で協議、決定しなければならない。
第3章 会務
(会の代表)
第7条 会長は、本会を代表し、会務を総理する。
(理事会及び理事)
第8条 理事は理事会を構成し、本会の事業及びこの規約において理事会が定めることとされている事項について理事会出席者の過半数の決議により決定する。
2 理事会は会長が招集する。会長に支障がある時は副会長が招集する。
3 理事会は、会長の推薦を受けて、理事の中から総務、企画、広報、財務、就職支援、交流、教育を担当する委員長を選任する。
4 総務、企画、広報、財務、就職支援、交流、教育の委員長はそれぞれ業務を分担し、また会長を補佐して理事会で決定した事業並びに日常会務の執行に当たる。
5 経和会に顕著な功績があった会員には、理事会の議を経て副賞等を贈り感謝の意を表する事ができる。
(委員会)
第9条 必要に応じて次の委員会を置くことができる。各委員長は、理事及び会員から委員を選任し、運営を行う。
(1)総務委員会
(2)企画委員会
(3)広報委員会
(4)財務委員会
(5)就職支援委員会
(6)交流委員会
(7)教育委員会
(会計監事)
第10条 会計監事は、本会の会計を監査する。
(総会)
第11条 総会は、随時理事会の決議にもとづき、会長が招集する。会長に支障がある時は副会長が招集する。
第4章 会計
(経費)
第12条 本会の会計年度は毎年4月1日から翌年3月31日までの年1期とする。
2 本会の経費は終身会費、事業益金、寄付金のその他の拠出金をもってこれに充てる。
3 終身会費の額並びにその徴収方法、及び寄付金その他の拠出金の募集については理事会の決議により定める。
(会計報告)
第13条 財務委員長は会計監事の監査を得た上、会計年度終了後に開催される総会において会計報告をなし、承認を得なければならない。
第5章 埼玉大学同窓会連合会
(埼玉大学同窓会の代議員)
第14条 埼玉大学同窓会の代議員は、経和会会長、副会長など、理事が兼務する。
附則
1 この規約は、総会の出席会員の過半数の議決により改正することができる。
2 この規約は、平成8年12月6日から施行する。
3 この規約は、平成10年7月8日から施行する。
4 この規約は、平成11年7月14日から施行する。
5 この規約は、平成16年7月10日から施行する。
6 この規約は、平成18年7月8日から施行する。
7 この規約は、平成19年7月14日から施行する。
8 この規約は、平成23年7月9日から施行する。
9 この規約は、平成24年7月14日から施行する。
10 この規約は、令和元年7月6日から施行する。
11 この規約は、令和2年総会開催日から施行する。
12 この規約は、令和5年総会開催日から施行する。
13 この規約は、令和6年総会開催日から施行する。
14 この規約に基づく詳細は、理事会において細則で定めることができる。
(参考)経和会規約細則
細則1. 理事、監事の選任について
・理事については、学部、大学院については、各年度ごとに理事一人以上を選任するように努める。
・職場、地域の同窓活動を活性化する観点から職域理事、地域理事を選任するように努める。
・理事の選任は、既存の理事からの推薦により理事候補リストを会長、副会長(以下執行部と称する)が作成し、総会の議決で選任する。
・会計監事については、会長が選任し総会で承認を受ける。
細則2.委員長の業務分担
総務委員長 総会、理事会の運営、会の全般に関する業務を総括
企画委員長 経和会サロン等の経和会の事業の企画、事業計画の作成
広報委員長 経和会ホームページの作成など、SNSを活用した会の広報
財務委員長 経和会の予算、決算など会計に関すること、委託契約
就職支援委員長 在校生・同窓の就職支援、それに関連した大学への支援
交流委員長 会員相互、大学、他大学同窓会等の交流事業・各種懇親会の企画及び推進
教育委員長 経和会の実施する教育活動の企画、実施
細則3.総会の代替
定例総会(通例7月頃)の開催が困難な場合は、理事会でこれを代替し、次年度の総会に報告することができる。