活動報告

令和6年度埼玉大学HCD経済学部交流会報告

令和6年11月27日

 近年、埼玉大学HCDはむつめ祭開催中に全学同窓会での特別講演会、懇親会と各学部ごとの交流事業で構成されるようになってきています。令和6年度においても、同様の運営が行われ、経和会では2011年卒の若手同窓生による特別講演会を開催しました。

 演者菱沼さんは、卒業後、地元大手通販会社に就職し、2億円の売り上げを記録する商品開発に成功する体験なども積み、その後3社でマーケッティング中心に様々な事業に関わりました。その中で、サラリーマンとして企業に勤めても様々なリスクがあることを知り、それであれば、自身で起業しようと思い切って、現在のBtoBマーケッティングのマッチングやコンサルを展開する株式会社b-growth🔗を立ち上げました。
 BtoBマーケッティングというセグメント化されて領域で一定程度のシェアを確保し、経営トップ自身がこの分野の専門家であることを強みとして将来のIPO目指して活躍されています。
 寄稿者自身がマーケッティング会社を起業した子供を有しており、大変興味深く菱沼さんの起業経緯や事業展開のスピード感を身近に感じながら話を伺いました。埼玉大学の一般的な印象としては、まじめで地味な感じがあり、公務員や金融関係の就職者が多いとの固定観念がありましたが、今回のお話はまるで都内有名私学の商経学部卒業生のような職業経験で、就活多様化の魁となりそうでした。
 経和会においては、2018年度以来、寄附講座として「実践ベンチャー論」を開講してきており、学生に起業の面白さを紹介してきていますが、菱沼さんの職業経歴はそのモデルケースといっても良いものでした。講演後にお話しした際には、ご本人も、もし、在学中に「実践ベンチャー論」が開講していれば、絶対受講したと太鼓判を頂きました。

 特別講演の終了後には、井原学部長を囲んで昼食懇談会が実施され、学部長からは、埼玉大学80周年キャッチフレーズの募集について説明がありました。2029年に創立80周年を迎えて様々な記念事業を進めるうえでのキャッチフレーズとなります。井原学部長の提案で、学内にとどまらず、同窓生からも募集をすることとなったそうで、経和会から積極的な応募をお願いします。

(参考:大学HP)埼玉大学創立80周年記念 キャッチフレーズ募集について


経和会会長 舘逸志