内閣府と埼玉大学の関係は意外と密接です。埼玉大学同窓で霞が関に就職した勤務先としては、内閣府(旧経済企画庁)が最も多いのではないでしょうか。私が知っているだけでも、経済企画審議官(次官級)であった田中章介先輩(昭和36年卒)、就職の時にお世話になった中村賢一先輩(昭和48年卒)がおられました。
内閣府から経済学部・同大学院或いは教養学部(政策研究大学院)に教官として出向していた職員も私自身の同期を含めて多数いました。更に、今回職域同窓会に参加してくれた田口先生、浅田先生はじめ、本学の教授に転職した方も3名います。
更に、在職中に学位取得のために大学、大学院に通学した職員も今回参加の増島さん(SBI金融研究所チーフエコノミスト)を筆頭に多数います。
ということで、今回、職域同窓会の充実のため、内閣府経和会の初会合を開催し、上記3名が参加してくれました。
参加者から埼玉大学に向けて以下のメッセージを貰ました。
埼大生はポテンシャルがある。若い人は旅をせよ!
新しい領域に挑戦せよ!
留学生の受け入れに努力してほしい。
今回は、田口さん、増島さんの定年退職とともに3名の新たな門出をお祝いしましたが、次回は、もっと多くのメンバーを集めていきたいと思います。
文責 幹事 舘 逸志