令和4年12月26日
11月26日(土)、埼玉大学ホームカミングデーが開催されました。
以下、経和会長(埼玉大学同窓会長)、当日の実行委員を始め、行事に参画いただいた皆さまの感想を御紹介し、ご参加いただけなかった皆さまに多少なりとも当日の雰囲気をお伝えできれば幸いです。
なお、当日の歓迎会・講演会の様子は、以下のYoutubeの埼玉大学公式チャンネルのリンクからご視聴可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=qdT6Ag3L7Lw
経和会長・埼玉大学同窓会長
舘 逸志(1981(昭和56)年卒)
皆さんのご協力のお陰で、むつめ祭及び同時開催のホームカミングデーは盛況のうちに終了しました。当日、朝のうち降っていた雨も行事の始まる昼前には止み、ホッとしました。
経和会サロンでの沼野先輩の講話「邪馬台国の秘密」は、別件ではありますが、この数年、壱岐対馬、五島列島に毎月通っている古代史好きの私にとっても大変興味深いものでした。
ホームカミングデー特別講演の林野さんのお元気な姿にはいつも感心します。 その秘訣は腹六分目とのこと、見習いたいものです。 低迷の続く日本経済に対して、活を入れるような切れ味鋭い講演でした。
最後に、今回のHCD運営にご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
経和会会長代理
倉上 伸夫(1976(昭和51)年卒)
2022年のホームカミングデーは、むつめ祭との同時開催となり、キャンパス内は大勢の人たちで賑わい、久々に大学らしい雰囲気に包まれ活気があった。同時開催も新しい実施方法の一つと言える。
経済学部の講演会&同窓会(経和会)交流会は、沼野英久氏による経和会サロン講演会や経済学部長とのランチ交流会、著作展示コーナーの設置など、新しい企画があり、内容が充実していた。
沼野氏の講演は、内容にも興味深いものが有り、参加者が講演資料を丹念に読み進めている姿が印象的でした。また、事前申込み無しの同窓生の参加も何人かあり、講師自身大学にきたのが卒業以来初めてだったということも分かるなど、まさにホームカミングデーに相応しい企画だった。
林野氏の特別講演は、時宜を得た内容で、大勢の人に聴いて頂きたい内容だった。お話も上手く歯切れもよく、聴衆を惹きつける魅力的な講演だった。
この林野氏の特別講演会についても、誰でもOKと言いながら、要事前申込みとなっており、学外からのOBや地域の人には入り難かった点があった。セキュリティ対策もあるが、講演会場の案内も含め、主催者同士のコミュニケーション、連携が進むともっとよくなる。
「埼玉大学ホームカミングデー2022実行委員委員(経和会)として」
ホームカミングデー2022実行委員委員
須藤 富平(1972(昭和47)年卒)
標記は同窓会と大学の共催ですが、今年度も経和会(経済学部同窓会)からの実行委員として活動させて頂きました。
HCDは、久し振りに「むつめ祭」(第73回彩の芽)との同時開催でしたが、なかなか講演会の参加申込みが伸びず少々心配しましたが、当日はお陰様で、会場の301教室にもそこそこの人出で安堵いたしました、ご参加ご協力に感謝いたします。
今年度の企画は、むつめ祭と同時開催と言うこともあり、林野 宏さんの「21世紀の社会と経営」という講演会のみでしが、大学の現状を目の当たりに見て、懐かしい「むつめ祭」を楽しむことができて良かったと思っております(アルコールはありませんでしたが)。
来年度以降はまた新しい企画でHCDの内容を考えたいと思っておりますので楽しみにお待ち頂き、是非ご参加願います。
前日までの申込み者数:経済学部卒業生25名、大学院修了者数4名の29名で、全体では卒業生が102名、一般26名の108名でした。
経和会企画実行委員長(経和会副会長・就職支援委員長)
後藤 隆司(1983(昭和58)年卒)
久しぶりに開催される埼玉大学むつめ祭・ホームカミングデーの経和会イベントとして、同窓生による邪馬台国に関する講演会と、経済学部長との懇談会を、経和会執行部で企画しました。
経和会イベントを通じて、むつめ祭・ホームカミングデーを盛り上げて埼玉大学経済学部に貢献すると共に、より多くの経和会同窓生にご参加いただくことが一番重要と、気合を入れました。その為に、経和会イベントの実行委員長として、参加者をできるだけ多く増やすことと、参加者に参加して良かったとご満足いただくことに注力しました。
経済学部のご協力で経済棟B1階ラウンジという最適な場所をご提供いただいたことなどに加え、会場レイアウト・運営タイムテーブル・お弁当の選択/手配などや、各種の準備に経和会理事の方々に積極的にご対応いただいたことが功を奏し、当初想定した参加者数を大きく上回る方々がご参加し、多くの方々にご満足いただいたと実感しています。ありがとうございました。
「埼玉大学ホームカミングデー2022/経和会サロンでの著作展示と役員打ち上げの開催」
経和会理事・交流委員長
中野貴元(2017(平成29)年大学院修了)
埼玉大学ホームカミングデー経和会サロンが2022年11月26日に経済学部B棟1階で開催され、企画委員会発案により経和会関係者4名の著作・CDが展示された中、、私も著作(著書5点、論文3編)の展示を致しました。経和会サロンにお越し頂いた皆さんは展示された各作品を興味深そうに見ていかれました。
また経和会サロンの終了後は北浦和の居酒屋「エビス」に場所を移し、12名の役員の皆さんが参加されました。打ち上げではホームカミングデー運営の成功点と反省点が話し合われ、来年2月開催予定の経和会サロンの成功に向けて役員が一致団結致しました。
<展示物一覧>
【著書・論文】
林野宏氏
(1965年文理学部卒業 株式会社クレディセゾン代表取締役会長CEO)
- 『BQ~次世代を生き抜く能力~』(単著)2012年 プレジデント社
- 『誰も知らなかった 運とツキの法則』(単著)2011年 致知出版社
- 『勝つ人の考え方 負ける人の考え方』(単著)2005年 かんき出版
関口暁子氏
(埼玉大学非常勤講師 文筆家)
- 『若者よ大志を抱け』(共著)2021年 コンパスポイント
- 『Catch The Wind! 「感謝」が成功を引き寄せる』(単著)2020年 幻冬舎
- 『日本の下水道を守る! 地下の勇士たち』(単著)2021年 幻冬舎
- 『幸せの隠し味』(あかつきゆうこ名義)2013年 フーガブックス
中野貴元
(2017年大学院人文社会科学研究科博士前期課程修了 公益社団法人全国経理教育協会専務理事)
- 『スタートアップ会計学 第3版』(共著)2022年 同文舘出版
- 『課税所得計算の形成と展開』(共著)2022年 中央経済社
- 『27業種別簿記・会計の処理と表示』(共著)2021年 中央経済社
- 「戦前期における皇室会計制度」(単著)2021年 『会計史学会年報』第39号
- 「宗教法人の簿記 -宗教法人法および諸会計規則の比較と複式簿記の必要性-」(単著)2021年 『日本簿記学会簿記実務研究部会「非営利組織体の簿記に関する研究」最終報告書』
- 「明治期殖産興業政策の時代と簿記教育-森下・森島(1878)『簿記學階梯』の分析を通じて-」(単著)2016年 『簿記学会年報』第31号
- 『人生を豊かにする簿記―続・簿記のススメ―』(共著)2015年 創成社
- 『簿記のススメ―人生を豊かにする知識―』(共著)2012年 創成社
【CD】
児玉厚氏
(1982年経済学部卒業 スリー・シー・コンサルティング株式会社代表取締役社長)
- 『エナジーバンパイア』(King & President名義)2022年 キングレコード
「むつめ祭・ホームカミングデーの経和会イベントを振り返って」
経和会理事
児玉 厚(1982(昭和57)年卒)
41年ぶりのむつめ際は学生時代にタイムスリップした思いがしました。
学生たちやOBにとっても「このような祭り」が必要だと感じました。
経済学部棟1階サロンでの沼野英久氏による経和会サロン講演会や経済学部長とのランチ交流会は多数のOBの方がご参加いただき、お弁当も美味しく、とても評判が良かったと思います。
女性のOBの方にはKing&Presidentの音楽CDをお渡ししたところ、大変喜んでいただき、場が和んだこともとてもうれしい瞬間でした。
林野氏の特別講演はわかりやすい言葉で面白い話でした。
たまたまでしょうが、質問者が長時間、テーマと違う主張されたことは折角の良い講演に水をさした様に感じました。
今後の一案として、「現役学生とOBとのパネルディスカッション」の様なイベントも面白いのではないかと思いました。
学生たちから沢山のエネルギーをもらった様に思いました。
藤澤さん、後藤さん、ご準備のご尽力ありがとうございました。御礼まで。
経和会副会長・企画委員長
藤澤 貢(1990(平成2)年卒)
井原学部長とのランチ会!
司会をやらせていただきました。
実は、大幅に若返った50代の学部長だそうです。これは、「改革をせよ」とのメッセージと捉え、頑張っていきたいとのことでした。
埼玉大学の特長は、と聞かれて、「学生がしっかりしているところ」と、答えられていました。
一見普通のことに見えますが、実はしっかりできている人は少ないとの声もありました。ならば、それは特徴ですよね。
今もこれまでもしっかりした学生がいるのが埼玉大学。
けれど、世間にも、その中にいる埼大生にもそれが知られていない。
それが課題だということは、卒業生を含めた参加者全員同意できたと思います。
この課題、取り組みたいと思っています。
なかなか、こうして、学部長とこの距離でお話しできることが少ないと思いますので、素晴らしい機会だと思いました。
またこういった場をつくりたいですね。
お弁当もおいしかったですね。一つ一つの味がよく、量もちょうどよかったです。大人向き!
元々、同窓生が参加できるのは、文化祭、学園祭だと思っていました。
来年は、みなさんの自慢の著作、絵画、写真、あるいはパフォーマンス?を持ち寄って、そして北浦和に飲みにいきましょう。
年に一回、キャンパスに戻る、学生に戻る。
そして、今の自分を発信する。学びもみんなにシェアする。
それが学生にも伝わる。学生も先輩たちの背中を見たり、感じたりできる。
来年は、現役学生も楽しめるような仕組みもつくりたいですね。
まずは、むつめ祭とHCDを楽しむ「プラットフォーム」ができました。
あの、B棟一階でこれから何ができるか、楽しみです。
同窓会は大学の永遠の応援団。
経和会として、埼大生のジャンプを応援します。
まずは、井原学部長のたっての希望である、謝恩会に協力したいと思いました。
皆さん、懇親会、ご協力お願いします! 何を手伝ってほしいかは、また連絡します。