令和4年度経和会総会・特別講演会・懇親会を開催しました

令和4年7月26日

　令和4年7月2日（土）に埼玉大学で令和4年度定期総会・特別講演会・懇親会を開催しました。当日はコロナ禍にも関わらず現役学生約20名を含め総勢約70名の参加があり、大盛況のうちに幕を閉じました。
　総会では、令和３年度事業報告・決算報告、令和４年度事業計画・予算（案）、役員改選について審議が行われ、全ての議案が原案通り承認されました。
　そのうち、令和４年度事業計画では、

• 寄付講座「実践ベンチャー論」（４年目最終年度）を引き続き継続的に支援していくこと
• 学部・学生との協力強化及びコロナ禍により大学での交友関係に不安を抱える学生へのサポートのため、新たに学部と連携した新入生歓迎行事等のサポートを検討すること
• 同窓会活動の活性化のため、ホームページへの記事掲載を条件に同期会や職場同窓会、各地域支部同窓会等の活動に費用補助を行うこと

　等、学部との連携強化や在学生への支援強化による経和会の活性化に向けた活動方針が示されました。また、役員改選では、新たに10名の新任理事が選任されました。
　特別講演会では、井原経済学部長からは埼玉大学の経済経営系大学院の紹介が、中川副学部長からは前職の日本銀行での勤務経験を踏まえながら「人生100年時代における金融リテラシーの役割」と題した講演をいただきました。
　懇親会には、講演いただいた井原経済学部長、中川副学部長に加え、坂井貴文学長にも来賓としてご出席いただき、同窓生のみならず、学生、学部の先生方、学長が隔てなく会話に花を咲かせ、団欒し親交を深めることができした。

　コロナ禍により2年ぶりの完全対面での開催となりましたが、参加者の皆さんが生き生きと交流する姿から、より一層、人とのつながりの貴重さ、大切さを心から実感するとともに、経和会の存在意義を改めて認識する１日となりました。また、今回、初の試みとして埼玉大学学生団体FPに全面的な運営サポートをいただきました。今後も大学、学生、同窓会の結びつきを更に強め、経和会の活動の益々の充実・活性化に邁進していきます。