2021年度 優秀卒業論文表彰式に参加しました

令和4年5月21日

2022年3月24日（木）、2021 年度 優秀卒業論文表彰式に、中莖経和会副会長が参加し、副賞の授与をさせていただきました。

すばらしい学業を修めたみなさん、おめでとうございます。
これからの素晴らしいご活躍を祈念しております。

優秀卒業論文賞表彰式に参加して
―後輩たちよ、ヤルじゃないか！―

経和会副会長　中莖雅彦

　カリキュラム委員長から４名の優秀卒業論文の概評説明をお聞きましたが、どの論文も時代を反映した先進的なテーマを斬新な切口で考察した素晴らしい内容でした。正に入学時から卒論を書くため（研究をするため）大学生活を過ごして来たと思える様な立派な内容で、自分と比較してこうも違うものかと驚いた次第です。また、禹学部長や各指導教員からのお祝いのメッセージの中からも厳しいながらも的確な指導と心暖まる師弟愛を感じることが出来ました。私が卒論を書く時には、ゼミの教授から「君達が書く卒論は国家財産となる。心して論文を書くように！」と言われた記憶がございます。しかしながら私の場合、書籍の丸々引用（特に数式や図表）を多用して締め切り前１週間を徹夜し、やっとの思いで書上げた記憶がございます。（それでも卒論を受付けて頂いた田中先生には感謝しかありません。）私からは受賞者の皆さんに「経和会長賞」と共に、私が尊敬する吉田松陰先生や二宮尊徳先生が信条としていた「知行合一」をお祝いの言葉として添えさせて頂きました。この論文は正に理論の「知」であり、これから社会に出て活躍するであろう「行」と一致してしていることを暗示しているのではないでしょうか。最後に“後輩たちよ、ヤルじゃないか！”おめでとうございます。